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こいついつも泣き崩れてるな
改めましてシンデレラ6thお疲れ様でした。
誇張や担当補正抜きで一番楽しいライブだったなと。特にメラド2日目は今思い返してもとんでもないセトリの組み方してきたなと思ってます。
そんなライブの中で曲が流れてくると色々と頭の中で記憶が蘇ったり感情が揺さぶられて感極まることが度々ありまして、特に今回はそれが多かったわけなんですけど今回はその中でも夕映えプレゼントについて話そうかなと。
いつも通り自分語りです。あと長いです。色々と。
さて、Twitter上だとデレに関わる話題の6割くらいは中野中野している私ですが一時期CuPだと思われることもありましたね担当としては5人をあげさせてもらってます。
アナスタシア、中野有香、並木芽衣子、氏家むつみ、そして藤原肇。
出会いは話すと長くなるので省略しますが、肇ちゃんについては担当にしてからはデレアニでサプボつかないかな、何かの拍子でしゃべるようにならないかなとずっと思っていたアイドルでした。
しかしデレアニでサプボはつくことはなく(ここで中野有香に触れることができたのでサプボについては決して恨んだりとかはしてないのですが)、ならば総選挙でやれるなりに彼女に投票しようと誓って臨んだ第5回シンデレラガールズ総選挙。
結果はご存知の人も多いと思います。
シンデレラガールズは時に残酷である。
中間である程度離されていたのは知ってましたが、TOP10に入るという結果を出しても声がつかない。
ここでボイスがつくための条件は知っていましたが流石に辛かったです。
当時は周りに同担のPがいたわけではないのでこの現実を受け入れるのに時間がかかりました。つまらないことでフォロワーとぶつかってブロックするされることがあった程度には体調的にも精神的にも悩んでいたころがありまして……
Twitterでもちょいちょい話したのですがこれが原因でTake me Take youを満足に聞くことができなかったんですよね。実際1年後に彼女にボイスがつくまでは遠ざけていました。聞くと辛くなったので。
そして1年後の第6回シンデレラガール総選挙。
デレ5th宮城の現地にいたのでゲームでの発表前に結果を知ることができたのですが、当時は嬉しいというよりもホッとしてました。
これで落ち着ける。苦しまなくてもいい。それだけでも十分な理由です。
けど8月末のボイス実装時の声を聞いた時は泣いている自分がいて。
モバマスを真面目にやり始めたのがアニデレからで、それ以前はフワフワしていたので他の担当Pと比べると思いの時間は短いかもしれませんが、自分にとってはそれでも長い年月で。
それで総選挙曲ができて、6thアニバーサリーイベントにVTRでメッセージがきて、デレステのイベントにも出て、どんどんカードに声がついて、しんげきに出て曲を貰って、デレステの周年ライブ(SS3A)に出て、ついにはユニット曲まできて。
それは本当に夢にまで見た世界のようでした。
そんな色々な思いが積み重なってきた中で挑んだのが今回の6thライブ。
SS3Aはチケットも仕事の都合もつかずなんとかLVでSS3A1日目の一部を見たような恰好だったので、事実上初めて担当が舞台に立つ姿を見るライブでした。
実際に参加したフラスタを見に行って、勇気を出して肇Pの方々にご挨拶にも行き、さあという気持ちの中で始まったライブ。
イリュージョニスタ!で出てきた時の鈴木みのりさんの衣装で感極まりそうになりつつも「兎に角声援」の気持ちでコールしたのを覚えてます。
そのままライブは進み、恋色エナジーから間をおいて朝のブロックでいきなりきたSunshine See Mayでやっぱり上手いなあ凄いなあと感動に浸り
「「ゆかりちゃんに届け!」」Kawaii make MY day!に胸を打ち、有香の歌声にエモさ爆発の秋風に手を振って。さらに嘗て遠ざけていたTake me Take youでセンター卯月の姿に泣いたりして、他にも緩急のあるセトリで楽しい時間を過ごしてきて。
そうして夕方ブロックも終盤に入ってさよならアンドロメダが終わり、「あー曲強かったな演出も凄かったな」なんて思いながら涙を拭ってたら流れてきたのがタイトルにもある夕映えプレゼントでした。
夕映えプレゼントといえばアニメ1期のED曲で、ライブだとアンコール前の〆に使われる曲なんですよね。いいライブだったなあ終わるの寂しいなあ…オレンジの海が夕焼けみたいで綺麗だなーなんて思いに浸る曲です。今にして思うと歌詞めっちゃエモい。
それがこのタイミングで流れる?全員で歌うとは思えないけどじゃあ誰が歌うの?
そんな顔しながらモニターを見たらそこには担当の中の人の名前が載っていて。
前のアンドロメダで涙腺緩くなっていたのもあったのでグッとこらえながら「ここは曲を聞こう」と思ってました。
だけど今までは綺麗に終わるEDとして聞いてきたはずの歌詞が、その内容が、
これまでの自分と担当アイドルとの歩みを歌声に乗せているようで。
そこから泣き崩れるまではあっという間でした。
自分がここで見ている景色がまさしく「夢みたいに綺麗で泣けちゃうな」だったんですよ。こうして記事書いてる間も思い出して泣きそうになってます。
肇だけでなく有香やアナスタシア、芽衣子やむつみの担当を名乗っている上でこれまで辛いことも悩むこともあったけど、なんだかそれが許されたような気がして。
そう思ったらもうダメでした。UOで夕焼けの如くオレンジに染まった会場で歌う鈴木みのりさんの姿に目を奪われ、歌で泣き、終わった後は放心してしまいました。
実際は馬車の上だし歌唱メンバーも違うけど、本当にこんな感じだった。
この後MCを挟んで飛んできた担当ガルフロ案件や2日目のこの空の下、
初披露となる恋が咲く季節、Trinity Fieldからの流れ星キセキへの繋ぎ。
そして千秋楽の〆に相応しい全員で歌うalways。
夕映え前に先述した曲たちも含めどれも優劣をつけられるものではないのですが、
ナゴヤドーム二日間で特に印象に残ったのがこの夕映えプレゼントでした。
ライブが終わった今もこの話をすると泣きそうになります。実際ゆかゆかのりこP打ち上げでこの話をしようとして泣きました。
前回のガルフロの件と合わせて、曲の力と自分のシンデレラガールズに対する積み重ねと思いを感じさせる。そんな6thライブでした。
新発表であれこれ話が出ていますが、このライブを経た上で言うと自分の「担当に声全員の晴れ舞台を見る」という思いは変わりません。それが他の人と道が違ったとしてもです。
だって自分の好きな子達を、アイドルを愛せないのに周りにいいことなんてできませんから。
これからも自分の担当達のことをよく知り、もっと色んな人に知ってもらえるように頑張り続けようと思います。PR -
もっと早く書くつもりだったのですが仕事や降ってきた山紫水明イベントやってたらいつの間に…
さて、今更ですが11/10、11のメットライフドーム公演お疲れ様でした。
思い返してみると両日ともとんでもなく攻めたセトリでしたね。新曲だらけでもなければ4th5thでありがちだった強い曲を後ろに集めたセトリでもない、きちんとテーマに沿っていてそれでいて緩急の効いたどこか3rd以前を思い出すような内容だったなと。
ただ、予めテーマが決まっていて聞ける曲聞けない曲がハッキリしているのでそこをどうとらえるかはあると思いますが、今の自分は受け入れることができてます。
と、いうのも自分は初めてやる曲についてはオリメンでやってほしいなって気持ちが強いタイプでして。恥ずかしながらTwitterで荒ぶっていたのでご存知の人もいると思いますが、メラド1日目はそれで消化不良を起こしてしまったんですよね。
「春なのは分かるけど何で担当(アナスタシア)どころかオリメン0で桜の風やったの!?」と。
決して無碍にしたわけではないと分かっていれば良かったのですが、1日目に担当がいなかったのもあって気付く余裕もなくテンションが落ちていきアンコール前に切り上げてしまったという……
ロクに光る棒も振ってないのでクレクレ以降の記憶が本当にないです。今思うと凄く勿体ないことをしてしまったなあ。
そういう経緯もあって実はメラド2日目が凄く不安だったんですよね。Twitterでは振り切ったフリしてましたけど多少は漏れていたと思います。「本当に担当に曲歌わせてくれるのか?」「季節にこだわって担当の歌う曲削られないよね」と。
実際最初の方でいとしーさー♡来た時はちょっとだけダメージ受けたので。意地で紫のペンライト振ったけど
けど担当もいるし昨日と同じように折れるわけにはいかないなと思い楽しむことに切り替えました。
ただ、バラードが集中したブロックの終盤に差し掛かった時一つの不安が過ったんです。「まだアナスタシアが全体曲しか歌ってない」と。
事前にメルヘンデビューが来たのを考えてソロやるならYou're stars shine on meかなーと思っていたのですが全然来る気配がなかったですし(自然に入れそうなVoyageの後にも無かったし)実際そこでは入ってこなかったんですよね。
正直マジかよ?って顔はしてたと思います。ソロやらないなら銀イルカやってほしかったしバラード固めた中にMemoriesもないとなると何やるんだっていう。
そして迎えた最終ブロック、結果から申し上げるとこうなってました。ぼく「最終ブロックまでアーニャ1曲しか歌ってないんだけど大丈夫かよMemoriesやらなかったら許さねえぞ」
6thくん「ソロ一曲目で天井に夜空を描くぞ」
ぼく「は?」
6thくん「勿論Memoriesもやるぞ」
ぼく「は???」
6thくん「更にガルフロセンターでやるぞ」
ぼく「あああああああああ(号泣)」
— 夕凪 (@sunset_diyf) 2018年11月11日
完っ全にやられました。
初手でドームに映し出された夜空の下歌いあげるすみぺの姿を見て本当に星空を眺めてるかのような感覚になり。
ゆあすたやったし同じブロックではやらなさそうからの完全版Memoriesで万感の思いになって。
そしてTulip→NGでアブナイやったし(この二つがオーラスじゃないのも凄いけど)最後はヴァルキュリアかなーと思っていたところにやってきた
『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』
このイントロ知ってるしオリメンいるけどこのブロックだと全員前に出てるし誰が歌うんだ?そもそもしぶりん直前に歌ってるよね?
何がおきたか分かってない頭を抑えながらモニターを見た時に映し出されていたアイドル達の姿。
そこでセンターに立っているのは誰かを認識した時ボロボロに泣いてしまいました。
この曲を、担当がセンターで歌っている。しかも通常の歌い方とは違い中の人の力が見え隠れするかのような力強い歌声。そしてハッキリとした声で担当から発せられる「守るべきは過去じゃない」「挑むべきは自分自身」という歌詞。
今まで自分は何に拘ってきたんだろう。という気持ちでいっぱいでした。あれほどTwitterで担当を信じるって言ってきたのに……
他にも歌えないアイドルだって沢山いるしオリメンの機会はシンデレラが続く限りは可能性があるのに何やってんだと。それこそ頬を思いっきり叩かれたかのような感じすらありました。
1番が終わるまでは会場全体がコールやUOを折る中で棒すら振れなかったのを覚えてます。2番になっては力の限り応援してたと思います。
これまでも曲の途中で泣きながら棒振ったり終わった後にジーンとくることや曲に圧倒されて棒を振るのを止めて聞き入るなんてことはあったのですが、本当に泣き崩れて何もできなくなるのは初めての体験でした。
勿論オリメンの機会があるならその方がいいと思ってます。ただ、今回のライブに関してはそこは気にせず来たものを受け入れようという気持ちになるには十分すぎる2日間でした。
舞台に立つアイドルが全力でぶつけにくることには変わりないし、そこは今までのライブだって変わらないことなので。
……なんかガルフロってヤバいって話になった気がする(
兎に角、この平日を抜ければ遂にナゴヤドームです。自分の担当の話ですがナゴドについてはある程度歌いそうな曲は見えてはいるかなとは思ってます。
ただ、そこを崩してくるのが今回のライブであるのは学んだので一体どの形で思いを届けてくるのか、楽しみにしながら週末に挑もうと思います。
12/1,2の二日間、思いっきり楽しみましょう! -
忘れっぽい性格なので忘れないうちに思ったことを書き綴ろうと思います。
さて、もう何度も話したことかもしれませんが蒸機公演お疲れ様でした。
念の為分からない人に説明するとこれは簡単に言えばソシャゲのストーリーつきのイベントになります。「蒸機公演 クロックワークメモリー」開演です!
以下の4人がメインで出演しますよ!
岡崎泰葉
斉藤洋子
中野有香
神谷奈緒#imascg_chihiro pic.twitter.com/l9kftyaY05
— アイドルマスター シンデレラガールズ公式 (@imascg_chihiro) 2018年10月17日
このどこでもありそうなイベントがどうしたのかというと、結論から言うとTwitterの日本トレンドに出てくるほどの大盛況を生み出すことになりました。
そう、日本のトレンドです。あの古い時代のポチポチゲーであるモバマスが、イベント名で日本のトレンドになったのです。←ここ重要
どのくらい凄いのか分からない人はサッカーやら野球やらで大ベテランの選手が何か凄いことをやってのけた程度に考えてもらえればいいと思います。
自分も中野有香Pとして軽くR+を引く程度でやっておこうって感覚で始めたのがあっという間にのめり込むことになりました。そりゃもう更新の直前はドキドキしてましたしラストシーンでは思わず涙ぐんでしまいましたよ。
そんな熱狂と感動を届けてくれた今回の蒸機公演を有香Pとしてユカにフォーカスを当てて振り返っておこうかなと思います。
あ、そもそも蒸機公演見てないよって人はこんなところにいないでモバマスつけてストーリー見てきてくださいね。
スターエンブレム10個あれば問題ないので。
まず、あらすじを読んだ時点では有香がでることに対しては懐疑的でした。
というのも
これを見て洋子と泰葉がくるのは想像がついたのですが
こんな感じで2度もメインはそうないんじゃないのって考えでした。有香はツアー経験あるからないでしょ平気平気(震え声)
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年10月16日
まあ鋼の拳なんて言われても有香以外にも武術に長けてるアイドルはいますしね。
まあ始まってみれば↓の通りだったわけですが…
うーんこのドM積極的に使っていこうな pic.twitter.com/Hkr6ZD08yF
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年10月17日
とまあこんな感じで今までの有香にはなかった役を貰ったなー的な感覚であとはコメディチックで楽しめたらいいな的な感覚でした
が、とあるものを見てちょっと違うな?と思うこともありました。
というのもラウンド1の時点で有香のR+を引いていて親愛度も上げきっていたんですね。
そんな中で出てきたこのセリフ
ここで「おっ」と思うところがありました。一見冷血としか思えないキャラにある温もり、これはなんぞや?と。
きっとユカにも見せ場があるんだろうなという思いを抱くようになりました。
実際ラウンド2、ラウンド3と追って行くにつれて話が深くなっていきましたし、ヨーコ・ヤスハ・ナオそれぞれのパーソナルな部分にも触れていくんだろうな感じがして
こんなことも呟いていました。蒸機公演の何がすげーかってストーリーもさることながら見方側?メインメンバー3人は役だけでなく本人のパーソナリティにも触れていきそうな勢いがあってな(というか触れてるところもあるし)
いつか有香にも同じようなアプローチが刺さるんじゃないかと思うと怖いしワクワクする
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年10月19日
そしてラウンド6のこのシーン。
あ、これ中野有香にやらせます?っていう…
基本受け身がちで、でも張るべきところでは前に出る彼女にこれかあ…と
まあこれは自分が感じている中野有香という少女に対する人間像でもあるんですけど、まさか解釈の一致を起こすことになるとは思わなかったです。
Twitterで二次創作として連載されているモバマスのバトルロワイアル物もこれに近かったなーと。彼女は人の為に身体を張ることはできても人に手は震えないのだ…
ラウンド7といえばこれでしょう。
元々スチーム=テとの繋がりを予測する考察は沢山ありましたが、まさかスチーム=テからの発展を、しかもそれを劇中で強力な力を失った中野有香がやるという凄さ。
さらにmasterのやりとりがこれ
これ、当時は劇中のやりとりとしてくるものがありましたが後になって見返してみると中野有香から空手をとったらどうなるかというIFでもあると思うんです。この掛け合いで泣いた pic.twitter.com/s3E8Zqrb8X
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年10月23日
というよりはユカそのものが「アイドルの道に入らなかった」世界の中野有香ではないのかなと。
何故か?というのも彼女がアイドルになる前は空手一本だったことはご存知な人も多いと思うのですが肝心のきっかけってふわっとしてるんですよね。
(自分の知る範囲で調べたのですがもし読み取れるシーンがある場合は教えて頂けると幸いです。)
ぷちデレラでのこのセリフくらいでしょうか。
このセリフ、実は今の今まで拾えてなかったところがあって(もうぷちのセリフは全部拾ったと思っていました)私がずっと疑問に思っていた「中野有香にとっての空手って何だ?」にも繋がる部分だと思ってるんです。あれ?中野有香が空手を始めたきっかけって… pic.twitter.com/MsWc9WmjeX
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年11月4日
ここは完全に推測になるのですが果たして両親が(恐らくは)引っ込み思案なところがあった彼女に強くなってほしいとの思いがあったのかなと。
実際こんな感じの考察をしたこともありました。気付いたこと推測してみたこと文面に書いてあることを合わせて思ったのが中野有香って小さい時はどんな子供だったのだろうってこと。
どこで空手と交わったのか、空手を趣味とした裏で彼女が空手を特技と言ったのはなぜなのか、趣味にしたい憧れが他にあったんじゃないかってこと。
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年5月16日#週ナカの有香 #有香PR
少しばかり不器用だけどまっすぐな、空手という強さとkawaiiに憧れを持つ女の子。
けどどこか弱い部分を勢いで被せているところがあって、それが彼女自身を急かしていたのかも。
でも自分を受け入れることで壁を乗り越えることができた。今の中野有香は間違いなく強いですよ。
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年4月19日
そして彼女自身は空手に明け暮れながらも密かに「カワイイ」に対しての憧れを持ち続けていたんですよね。式の間はビシッと決まってるけど、力を入れるあまり終わったら教室で一息入れていそうな気がする。
空手を始める前の場合は大人しそうというか、式特有の空気でやっぱりガチガチになっちゃうと思うんだ。 #週ナカの有香
— 夕凪-144 (@sunset_diyf) 2018年4月12日
今となっては空手からくる「カッコいい」と彼女が目指す「カワイイ」の両方を混ぜこめるようになっていますが、じゃあその憧れに踏み込める道がなかったらどうなっていたのか?
それが今回の蒸機公演で見せた「ユカ」でもあったのかなと思うワケです。実際ここでのユカは武術を用いて人々を厳しく統治するキャラクターになっていますしね。
メインを張った泰葉、洋子、奈緒のPさん達を始めとした色んな人の考察と自分の考えを咀嚼して思ったことはこの公演は「アイドル達にどこか似ている、でもそこから彼女達に光をもたらすはずの夢や希望を引き抜いた」世界観だったのかなと思ってます。
スチームパンクでサイバーパンクでもあるし、強いディストピア観を感じたのも実はそこにあるんじゃないかって。実際この公演に出てくるユニットや各カードのセリフの中にもそういったものは感じ取れますし。
けど、そこで終わりじゃないのがこの公演で、最終的にメインキャストの4人には別のキャラクターから光を見出し、救われることができたとも思っています。
ユカに対しては先ほどのmaster戦の他にこのアプローチがあります。
ヨーコ達に倒されて、その後のラウンド8クリア後~EDの間の時間軸で行われたと思われるこのやりとり。自分が統治できなかった世界を進む人達のことを信じられないユカに対するナオの言葉。
ユカのやってきたことも決して間違っていなかったし思いは一緒であることを意識させてるんですよね。ここで漸くユカは救われたのかなと、そう思います。
そこでもう一度このセリフを見て欲しいんです。
今回の公演で泰葉がヤスハに自分を重ねていたように、もし有香がユカに対する思いを重ねていたとしたら。
あったかもしれない平行世界の自分に向き合うのって本当に勇気のいることだと思うんです。
そのキャラクターを知り、演じきったこと。きっとそれは中野有香にとってSR・SSRに抜擢されること以上に大きな実りになったのかなと、そう思います。
最後に、蒸機公演クロックワークメモリーに中野有香が選ばれ演じきったことを担当Pとして誇りに思います。もう思いっきり頭を撫でてあげたいです。というか撫でた。
運営にラブレターも送りましたし一プレイヤーとして素晴らしいストーリーを見せてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。
メディアミックスがくるといいな、なんてことを思いつつこの記事の〆とさせていただきます。
蒸機公演合同も買いに行くぞ!